ダーツのプロは食べていけるのか?海外と日本に違いについて

ダーツのプロは食べていけるのか?海外と日本に違いについて

マーク フライト

日本ではダーツといえばバーなどでお酒を飲みながら楽しむものであると考えている人が多いです。

しかし、ダーツには実はプロがいて、特に海外ではかなりの賞金を稼いでいる人達が存在します。ダーツをすることを仕事としていて、それで生計を立てている人がたくさんいるのです。日本でダーツのプロになったらダーツだけで食っていけるのか?
→厳しいのが現状です。

ダーツの本場イギリスではハードダーツが盛んに行われていますが、日本ではソフトダーツが主流です。皆さんがダーツバーに行くとしたらほぼソフトダーツをプレイしているでしょう。

ハードダーツとソフトダーツの違いは別のページで詳しく説明しますが、

簡単に説明しますと

ハードダーツが「アナログ」

ソフトダーツが「デジタル」

ということです。


つまり、ハードダーツは点数の計算を自分達の頭のなかで行って手書きで記します。

それに対して、ソフトダーツは全部機械が計算して表示してくれるという違いです。

イギリスではプロのダーツプレーヤーがたくさんいて、世界大会も行われているのです。テレビ中継もされていて、世界中の人達が関心を持っており、たくさんのプロがいます。ダーツの世界大会には賞金があり、その額は日本円で1000万円以上となるものも。。。

世界で最も有名なプロのダーツプレーヤーはイギリス出身の「フィル・テイラー」という選手です。

賞金額は年間で1億円を超えており、ダーツの本場で大活躍しています。ランキング30位の選手でも1千万円以上の賞金を獲得している人がいるのがダーツの世界です。さまざまなトーナメントが開催されており、そこで実力を発揮することができれば、ダーツを仕事としてやることができるでしょう。

日本でも最近はダーツトーナメントが頻繁に開催されて、賞金も年々上がってきてはいますがまだまだ、ダーツ一本で生活していくには厳しい状況です。全国のイベントに参加したりスポンサーが付いて少し余裕が出てきている人もいますが、ダーツバーで働きながらダーツをする人もいれば、会社員として働きながらプロのトーナメントに参加する人などがほとんどです。

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今後、日本国内のダーツ環境は更に整っていくことでしょう。いづれは海外のように、他のプロスポーツのように、日本の代表的なプロスポーツとして生計を立てられるようになることを願っています。そしたらもっと多くの人にダーツを楽しんでもらえると思います。




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