バレンタインデートプランを立てて気合を入れていたが失敗無念な思い出・・・

バレンタインデートプランを立てて気合を入れていたが失敗無念な思い出・・・

バレンタインデーチョコ渡し方

普段していないことを、背伸びをしてしまうと必ずと言っていいくらい、

失敗をしてしまいます。

昨年のバレンタインデーのデートをした時のことです。

2月14日の一ヶ月前くらいから何をしようかデートプランを考えていました。

東京の夜景の見えるスポットに行こうか。

ダーツバーへ行ってダーツをしようか。

ディナークルーズでしっぽりするか。

など幾つか候補はありましたが、

結局、少し高めのレストランで食事をすることになりました。

お店の雰囲気もよくなんだかいい匂いがするレストランでした。

気分がよくなった私は、自分の紳士度をアピールするために、

レストランで彼女が座ろうとしている椅子をひいて、

着席させようとしました。

すると、椅子をひきすぎて彼女が座ろうとするタイミングと合わず、

彼女をひっくり返してしまったのです。

一瞬にして、私の顔は青ざめました。

一瞬にして、なんで店員さんに任せなかったのかという

後悔が襲ってきました。

彼女がひっくり返る瞬間はスローモーションに見えました。

しかも、それだけでは悲劇は終わりませんでした。

彼女がひっくり返った時に、彼女はとっさに何かにつかまろう

としたのでしょう、そのつかまったものがテーブルクロスでした。

テーブルの上には、一輪の花と食事のメニュー、シュガーポットなども

置いてありました。

それらも全てすさまじい音をたてて、下に落ちてしまいました。

下に落ちるという表現より、彼女にかぶるように落ちたという表現が

正しいかもしれません。

あまりまわりは見えていませんでしたが、

店中のみんなが注目していたと思います。

椅子をひいて座らせる行為は、実はかなり難しいことです。

相手の座るタイミングや、相手の動きをよく感じとっていなければ

失敗するでしょう。

空気椅子状態になってしまうわけです。

本来は女性がドレスを着用している時に、椅子に座ることが

困難であることから、

女性が着席する際に椅子をひいてもてなす行為が生まれたわけです。

椅子をひき、女性がかがむタイミングを見て椅子を戻すという、

この一連の流れが自然な動きでできなければいけません。

チョコレート渡すタイミング

とにかく無理をしないことです。

見栄を張ったところで、自分の不自然さが強調され、

まぬけな状態をさらけ出すよりは、

普段通りにふるまい楽しい時間を過ごす方が彼女にとっても、

幸せに感じてもらえていたかもしれません。

ひたすら謝った結果、彼女も許してくれました。

「いい思い出だね」って。泣

もちろんチョコレートももらえました。

それから、椅子を引く練習をして何とか習得をしたので

その後同じ思いをすることはなくなりました。

チョコレート愛情

最悪でしたが、実は最高だったのかもしれません。

いい思い出です。




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